酵母起こし、瓶の蓋を締めるのか、締めないのか

こんにちは。

フルーツ種マニアのまなみです。

日々、いろんなフルーツで酵母を起こしてパンを焼いています。

受講生さんからいただくご質問で、

「酵母起こしをするとき、瓶の蓋を締めますか?締めませんか?」

という質問をいただきます。

結論、「どっちでもいい」です。

私も最初、正解が知りたかったんです。

本や、YouTubeとか見てると、締めてる人、締めてない人がいて、

どっちが正しいんだ〜!!??

ってなってました。

締めない人は、瓶の蓋にラップをして、輪ゴムで止めておく方が多い印象です。

締めると、ガスが瓶に溜まって、蓋が開かなくなるのでラップをして、ゴミが入らないようにされています。

私は瓶の蓋を締める派です。

いくつか理由があるのですが、1つ挙げるとしたら、

蓋を締めたほうが酵母液の完成が分かりやすいから。

レーズン酵母は、完成見極め簡単なのですが、それ以外の生のフルーツになってくると、完成の見極めが分かりにくい。

だから、シュワっと泡が上がるのを確認できるように、蓋を締めています。

でも、そもそも蓋を開ける、締めるということだけではなく、

☑︎酵母起こしするのにどのくらい水を入れるのか?

☑︎糖分は入れるのか?

☑︎その空間にどんな菌がいるのか?

そういうことも全て関係してきます。

蓋をした方が良い人と、しない方がいい人も出てきます。

ややこしいので、細かい話は、レッスンの中でしていきます。

基本的に、酵母の起こし方にたった1つの正解はなく、

私のやり方はこうだけど、他のやり方A、他のやり方B、、、、

みたいな形でいろんな考え方をレッスンではお伝えしていきます。

なので、結論、瓶は締めても、締めなくてもO Kです。