忙しい人のための自家製酵母パン教室

3つの想い

1.パン作りを生活の一部に ~負担にならないパン作り~

教室では「低温長時間発酵」という手法を使って、基本的にこねないパンを作ります。
ホームベーカリーも使いません。
ほったらかし時間が長いため、家事・育児などの合間に作ることができます。
実際、私はフルタイム勤務&ワンオペ育児だったときにも、子どもの寝かしつけが終わった後に成形~焼成を行うこともありました。(23時には寝ていました)
隙間時間でできるからこそ、忙しい毎日の中でも、ほぼ毎日パンを焼くことができました。

2.パン屋さんで売ってるようなパンを自宅で作る ~自家製酵母のハードパン~

パン作りを始めるとき、「手作り感のあるパンだったら、結局パン屋さんのパンを買う気がする」と思っていました。
パンが大好きだからこそ、パン屋さんで売っているようなパン、いや、それ以上のクオリティのパンを焼きたいと思いました。
目指すイメージは、
「店内の内装はコンクリート打ちっぱなしで、厚みのある木材の上にハードパンが並び、お店は住宅街の中なのに行列ができるパン屋さん」。
そこでたどり着いたのが「自家製酵母のパン」でした。
自家製酵母のパンはずっしりと重く、ドライイーストには出せない、深い味わいがあります。
当教室では、レーズンから酵母を起こし、慣れてくると季節の野菜、果物などから酵母を起こします。
自分で酵母を育てて酵母菌を知り、季節を感じ、その酵母でパンを焼いて季節を味わうことができます。
また、パンを作る人なら一度はあこがれるハードパンも、カンパーニュからバゲットまで焼くことができるようになります。

3.サードプレイスとして ~家でも職場でもママ友でもないコミュニティ~

「サードプレイス」という言葉、ご存じでしょうか?
ネット検索すると『自宅に帰る前に軽い息抜きができる場所』『リフレッシュや新たなやる気を生む交流のある場所』とあります。
また、「ファーストプレイス」は家、「セカンドプレイス」は職場・学校など長時間過ごす場所、とありました。
私自身、サードプレイスは、家族や職場の仲間、ママ友など、「関わらざるを得ないつながり」ではなく、「自分が好きなことで能動的につながる心地よい場所」ととらえています。
当教室は、オンラインレッスンですので、同じ趣味をもった別の地域に住む仲間とゆるいつながりをもつことができます。
●職場と自宅の往復で日々の生活が終わってしまう
●気が付いたら育児と家事に追われて1日終わっている
●いつも自分の趣味は後回しで、子どもを優先させてしまっている
●子育てがひと段落して自分の時間ができたけど、身近にパン作りが趣味の人がいない
当教室が、そんな方の「サードプレイス」になりたいと思っています。