桃酵母の米粉1斤食パンできました!

こんにちは。

フルーツ種の米粉パン講座を主宰してます、シンプリーキッチンのまなみです。

最近は、毎日流し込み生地を試作しています。

1年前に、キウイ種の1斤食パン(立方体)はレシピ完成していたのですが、他の酵母でも作りたいと思い、試作を繰り返してました。

先日、やっと桃酵母で1斤食パン(長方形)が完成しました!

いろんな酵母で作るメリットは?

1番最初、キウイ種で1斤食パン(12cm立方体)成功しました。

最初は思ってました。

でも、やっぱりいろんな酵母で作るメリットは大きいと今は思っています。

【メリット①】アレルギー対応できる

キウイ種の1斤食パンを作って、小1娘のお友達の家に遊びに行こうとしたときのこと。

サンドイッチパーティーをしよう、ということになったのですが、お友達の妹さんが、

その時は、赤サフで作った米粉1斤食パンを持っていきました。

でも、フルーツ種の米粉パンの美味しさを知ってるからこそ、フルーツ種で作りたかった…。

受講生さんにも聞いてみると、他にもキウイアレルギーの方がご家族にいらっしゃったり、
りんごが体質的に難しいという方もいらっしゃることがわかりました。

キウイ以外にも、いろんなフルーツで作る必要性を強く感じました。

【メリット②】いろんな製法や米粉を深く知ることができる

いざ研究をすると立ちはだかる課題は山積みでした。

そもそも、キウイ種、りんご種、桃種、梨種

キウイ種の1斤食パンで使った製法は、

でした。

そもそも、市販のイーストの米粉1斤食パンのレシピをみると、

赤サフを3g以上使っているものが多いです。

赤サフ3gをフルーツ種で補う、、、
粉を継いで発酵種作っても、赤サフ3gには到底及びません。

膨らむ仕組み、
作業効率、
再現性、、、、

いろんな検証をしていると、

フルーツ種のことだけではなく、

自分の中でさほど気にかけていなかったことが、

やっぱり違うのでは?

という疑問や確信に変わることがありました。

そう思います。

いろんな酵母で作れることだけがゴールではない

これは当然のことなのですが、それだけではないと思ってます。

このレシピが完成するまでの過程で、現時点でわかったことは以下の点です。

特に1つ目の冷蔵発酵の特徴は、市販のイーストの米粉パンにも役立つと思ってます。

「フルーツ種」以外の米粉パン作りにも生かして欲しいのです。

【補足】パウンド型と長方形1斤型と立方体1斤型は異なる

時々、私のインスタを見て、自己流でパウンド型でミニ食パンを作ってらっしゃる方をお見かけします。

とても嬉しいです🧡

私の発信が、誰かの「やってみよう!」につながっていることがすごく嬉しいです!

そう、パウンド型までは焼けます。

でも、長方形1斤型になると膨らむ仕組みを変えないといけない。

さらに、12㎝の立方体型になると、さらに難易度が上がり、膨らむ仕組みをもう一度見直さないといけないことが。

12㎝の立方体型で焼けたら、長方形、パウンド型と小さくしていくことは簡単なのですが、その逆はなかなか難しいです。

フルーツ種の1斤食パンは深くて、面白い!

(初級講座では主にフルーツ種の特徴や、フルーツ種の米粉成形パンの製法を取得することがメインです)

中級講座は、フルーツ種の米粉成形パンを作ってみて、もっと知りたいな!という方に向けての講座なので、初級講座ではここまで小難しいことは言わないので、安心してくださいね♪

もっと米粉パンを深く知りたい方、
フルーツ種の米粉パンを深く知りたい方は、

中級講座でお待ちしてます^ ^

※次回は2026年3月スタートです。気になる方は公式LINEお問い合わせください。