「商用利用」と「レシピのアレンジ」について思うこと

こんにちは。

久しぶりにブログを書いてみました。(理論講座内やコミュニティ内で受講生さん向けには書いていますが)

今、理論講座や5ヶ月講座の個別相談会をさせていただいてるのですが、その中で

「レッスンやってみたいんですけど、先生みたいにレッスンできるかな・・・?と不安があります」

「先生に教えてもらうレシピは、どこまで商用利用していいんですか?」

という質問を何回かいただきました。

結論、自分が伝えたいお客さまに合わせてレシピを変えてください

※商用利用とは、習った内容(レシピ、レッスン手法、進め方など)をご自身のビジネスで使用することを指しています。

私もここは相当考えました。もう禿げそうになるまで考えて、考えて、結論、

結構自由にしています。

まず、考えとして、

と思っています。

レッスンをするからには、お客さまがいるわけですが、届けたいお客さまによって、レッスン内容やレシピは変わるはずなんです。

例えば、


①30代の女性。保育園に通う子どもがいて、食に対する意識が高い。市販のお菓子はできるかぎり食べさせず、手作りしている。パンも手作りできるようになりたい。家で1人で子どもを見ているので、社会とのつながりも欲しい。

②40代の女性。仕事の合間のパン作りが趣味。小麦のハードパンが好き。でも最近、グルテンが合わなくなってきたので、米粉に変えているが、小麦のような食感にはならず、悩んでいる。もっとパン作りを深めたい。


同じ女性でも、環境、パン作り歴、求めているレッスン、レッスンを通して本当に求めているものが違いますよね。

私のレシピには幅があります

初級・中級コースにはレシピが存在します。

でも、そのレシピには幅が結構あります。

という感じです。

もちろん、季節によってサイリウムハスクや水分量の調整をすることもあります。

でも、それ以外の観点で調整することもあります。

これを考えると、使う酵母液種含め、材料や分量が変わります。
また、

というのも存在します。

受講生それぞれが相手に寄り添うレッスンを

「パン教室認定講座」をネット検索して調べると、

☑︎講師のレシピ通りにレッスンしてください
☑︎講師が作成したレシピを使ってください
☑︎レシピはいじらないでください

など色々規約があります。

そちらの方が王道だし、わかりやすいです。

でも、私のポリシーとして、「レシピ通りに作ってください」としたくないのです。

その結果、

という緩い規約になっています。
※細かい規約は、理論講座HPをご覧ください

当初の質問に戻ると、

先生と同じようにレッスンできるか不安です

そもそも同じレッスンにはならないです。なぜならお客さまが違うからです。お客さまが何に悩んでいて、何を求めているか、それに応えるレッスンをするのが正解です。
同じようにしようと思う必要はありません^ ^

先生のレシピをどこまで商用利用していいですか?

自由に使ってください♪(ただ、当教室のレッスン中身をそのままSNS等で公開するのはやめてください。また、まなみの名前を使って活動する場合はライセンス認定を受けてください)

誰でも商用利用できるわけではありません

自由です!とはいえ、

他のパン教室の先生は、大変だからやりたくない、というフルーツ種です。笑

誰でもレッスン受けていいですよ〜とは言えません。

そのためにも、個別相談会でお話をさせていただき、この方なら信頼できそう!という方に受講いただいています^ ^

ぜひ私の方針、考えに共感してくださる方は、個別相談会に来ていただけたらと思います。

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長文にも関わらず、最後まで読んでいただきありがとうございました。