石鹸成分、決まりました!
こんにちは。
シンプリーキッチン®︎の宗岡まなみです。
準備を進めている、
「コールドプロセス石鹸プロジェクト」。
先日、2回目の打ち合わせに行ってきましたので、その時の様子をレポートします✨

テーマは、「発酵」「微生物」
今回の石鹸は、
こんな石鹸です。
まさに、、、
フルーツ種の米粉パンの石鹸版!!!!!!!


そもそも、コールドプロセス石鹸自体が
フルーツ種のように、熟成期間が長く、量産ができないもの。
その時点で、私はもう親近感しかありませんでした。
さらに、
今回使用する成分を聞いた瞬間——
正直、大興奮です🤣🤣🤣
「微生物」を違う角度から見る
自家培養酵母のパンを作っている私からすると、
石鹸は、パン作りに重要な酵母菌、乳酸菌をも殺す
そういう役割はあるわけです。
もちろん、今回作る石鹸もその要素はあります。
じゃあ、この石鹸は敵なのか?
私はそうは思いませんでした。
自家培養酵母のパン作りと、ものすごく親和性があると思っています。(それで大興奮🤣)

自家培養酵母のパン作りをしていると、
「培地の味」ではなく
微生物が生み出した代謝物や有機物を感じる瞬間
があります。
同じ培地でも、
菌の種類が変わるだけで
ああ、菌が違うとこうも出来上がるパンが違うのか!!
そんなことを日々感じてきました。
今回の石鹸、
菌が生み出した
「代謝物」「副産物」の『特定の部分』だけを抽出した成分
も含まれています。
菌自体は、もちろん死滅しているのですが、
菌が確かに生きていた『証』が残っている。
そんな石鹸です。
私は普段、
『菌はパンを膨らませる』
『菌はパンをおいしくする』
そんな視点で見ていました。
でも今回、
菌の営みが、化粧品成分として活かされていることを知り、
「微生物を見る視点」を、また一つもらった気がしています。

パン好き・発酵好き・手仕事が好きな人へ
とても興味深い石鹸になっていると思います♪
今からパッケージ、商品名の決定、販売方法など・・・
考えること、やることは山積みですが、とてもワクワクしています😊
来年の春ごろには皆さまに手に取っていただけるよう、進めています。
(実は販売日ももう決まってます!)
また進捗、お知らせしますね。お楽しみに!

