りんご酵母の起こし方(解説)
こんにちは。
フルーツ種の小麦パン、米粉パン講座を主宰しています、まなみです。
先日、YouTubeにりんご酵母の起こし方動画をアップしました。
この動画、最後まで見るとよくわかるのですが、
完成時、そんなにシュワシュワしていないのです
youtubeにアップされている動画をみたり、
私がインスタでアップしている動画などを見ると、大抵、すごーくシュワシュワしています。
受講生さんからも、
「先生のインスタを見ていると、すごーくシュワシュワしてますよね!」
「あんなに私の酵母液はシュワシュワしていないんです。すごいですね!」
と言われたりします。
ええ、映える動画だけをアップしてますから。
もちろん、泡が発泡することは大事ですし、全くシュワシュワしていないと、それは完成とは言えません。
ですが、噴き上がるほどの泡が毎回上がるわけではありません。
別に噴き上がることが完成とは言い切れません。
今回の動画も、噴き上がるまではいきませんでした。
でも、完成としました。
ポイントは、
①前日に比べて発酵力が上がっているか?
②アルコール臭がするか?
③オリがあるか?
④うす〜い炭酸水のような発泡があるか?
これはどの酵母液でも共通することですが、レーズン種の場合だと、全部レーズンが浮き上がるまで、とか、他にも目安はあります。
食材の種類によって、目安は変わってきますが、
噴き上がる≠完成
ではないです。
ちなみに、動画のテロップ上では、
「種継ぎしてから使います」
と書いていますが、実際は、
種継ぎせず、そのまま使いました。
使う時に酵母液の様子を見ると、このままいけそうだな〜と思ったので、そのまま使いました。
実際、かなりスムーズにパン生地は膨らみました。
心配な方は、少量の元種を作って見ると良いです。
元種を作っても膨らまなかったり、あまりにも時間がかかるようだったりしたら、作り直した方が良いです。
この辺りは、先ほどの4つのポイントや、感覚的な部分がありますので、レッスン内ではもう少し細かく説明していきます。
(酵母の完成見極めは、初級講座の皆さんは一緒にやります。初級講座は2024年12月ごろ募集予定です。中級講座以降の方は、フルーツ種は起こせる前提で話を進めますので、フルーツ種経験者のみ受講可能です。中級講座は、2025年春ごろ募集します。)
噴き上がる≠酵母液完成ではないのですが、映えるので、これからもインスタにはシュワシュワ動画をアップしていきます〜♪