ストレート法(液種法)は邪道?!
こんにちは。
四季を感じる自家製酵母パン教室、まなみです。
今の時期、起こしたい食材が盛りだくさんです。
いちご、伊予間、きんかん、レモン、ゆず、生姜・・・
あ~、子育てしながらだと焼けない~~
しかも食べてくれる人も少ない(夫は単身赴任中、3歳娘は基本お米派、4カ月は戦力外)
ので、日々ウズウズ、ムズムズ??しております。
季節の酵母って、この時期をのがすと1年先になってしまうものもあるので、
困りますよね~~~。
時間も、胃袋も、もう2~3倍欲しい今日この頃です。
ストレート法(液種)って邪道なの??
※ストレート法と元種法については、こちらのブログで解説しています
「え?ストレートで焼いてるの?(ちょっと考えられない)」
(ちょっと考えられない、とは直接的には言われていませんが。笑)
以前、オンラインで自家製酵母パンレッスンを受けたときに、
講師の方から、けげんな目を向けられました。
「元種の方が安定的に発酵する。ストレートは不安定だからおすすめしない。」
と言われました。
確かに、本屋さんに並んでいる自家製酵母の本は、元種でつくるものばかりで、
ストレート法の本って、なかなか見つけられないんですよね。
ストレート法でしか味わえない良さがある
ストレート法の最大のデメリットは、
酵母の発酵力がパンの出来に大きく左右されること
であることは確かです。
でも、酵母完成の見極めができれば、
そんなに難しいものではない!!
ストレート法の最大の良さ、それは、
酵母液の美味しさを味わうことができること。
自家製酵母パンを焼いたことない方も想像つくかと思いますが、
①水分は全部酵母液
②酵母液50、粉50使って発酵させた発酵生地の30%を、パン生地に練りこむ(水分は別途追加)
※ストレート法でも、酵母液の種類によっては100%酵母液ではない場合があります。
※実際には元種を2回~3回と継ぐことが多いのですが、わかりやすくするために割愛しています。
どちらが酵母液の味、香りが強いかは想像つきますよね。
「せっかくりんご酵母を起こしたのに、元種でパンを焼いたら、香りが消えてしまった」
そんな声もよく耳にします。
どんなパンを焼きたいか、で判断!
ストレート法と元種法。
どちらが王道、邪道はなく、
どんなパンを焼きたいか
で変わってくると思います。
私は酵母液が好きなので(酵母マニアだからね)、これからもストレート法で焼きます。
近々、体験レッスン会を予定しています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!