【初心者向け】米粉パンが餅みたいになる原因と、ふんわり仕上げる4つのコツ
こんにちは、シンプリーキッチンのむねおかまなみです。
「せっかく焼いたのに…パンというより“お餅”みたい…」
そんな風に感じたことはありませんか?
米粉パン作りでよくあるお悩みのひとつが、ふんわり膨らまず、べちゃっと詰まった“餅化です。(ういろうみたい、とも言われますね)
でも、実はちょっとしたポイントを見直すだけで、ふんわり・軽やかなパンに近づけるんです。
今回は、よくある「餅パン」から脱却するための、4つの見直しポイントをご紹介します。

餅パンになる原因①|米粉の種類
「米粉ならなんでもパンにできる」と思っていませんか?
実は、米粉にはパン用・お菓子用・てんぷら用などさまざまな種類があり、
製粉の方法や粒子の大きさによって、吸水性・骨格の作られ方が大きく変わります。
パン用米粉の代表例:ミズホチカラ
選ぶ米粉が違うだけで、ふくらみや口当たりに大きな差が出ます。
(私のレシピの中でも、パン用ミズホチカラと、製菓用ミズホチカラで代替可能なレシピもあれば、代替が不可のレシピもあります)
まずは、
「パン用ミズホチカラ」
を選ぶのが失敗を防ぐ1番の近道です。
餅パンになる原因②|水分量が多すぎる
米粉はグルテンがない分、水の保持や骨格の支えが難しくなります。
そのため、水分が多すぎるとダレたり、餅状に詰まりやすくなるんです。
特に:
- 季節や室温
- フルーツ酵母液種の水分量
- 使用する粉の吸水率の差
などによっても適正な水分量は変わります。
「レシピ通りに作ったのにうまくいかない…」という方は、水分調整の見直しがおすすめです。
※フルーツ種を起こし、生地に実を練り込む場合は、特に水分調整が難しいです。(餅化しやすい)
まずは、水分だけから挑戦するのがおすすめです。

餅パンになる原因③|庫内温度が低い(焼き固め不足)
オーブンの予熱不足や、焼成温度が低すぎる場合、
パンの骨格がうまく固まらず、蒸気だけがこもってべちゃっとしてしまいます。
おすすめは:庫内温度計を使う
まずは、自分のオーブンを知るところからはじめましょう。
私の受講生さんも、
「230度で予熱しても、190度でした。。。」
「一度オーブンを開けると、30度も下がりました!」
そんなお声をよくいただきます。
オーブンのクセ、状態、把握してみてください。
※厳密には、庫内温度計を置く位置によっても変わります

餅パンになる原因④|発酵の見極めが甘い(or行きすぎ)
米粉パンは、発酵が短かすぎても、進みすぎても餅のような詰まりにつながります。
ポイント
目安は、生地表面にぷつぷつと小さな気泡が出て、表面が少し荒れた状態になること。
また、ふくらみだけでなく「触ったときの弾力」もヒントになります。

📺 動画で見たい方はこちら!
今回ご紹介した内容は、YouTube動画でも詳しく解説しています。
まとめ|餅パンから脱却して、ふんわり米粉パンを目指そう
「ふくらまない」「重たい」「餅みたい」——
米粉パン作りにおいて、これらはよくある悩みですが、
実はほんの少しの調整で、驚くほど食感が変わります。
この記事が、米粉パン作りに悩んでいる方のヒントになればうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!