自家製酵母パン講師が感じる「フルーツ種✖️米粉パン」の魅力
こんにちは。
オンラインでフルーツ種の米粉パン講座を主宰しております、シンプリーキッチンのまなみです。
市販のイーストは使わず、フルーツ種のみで米粉を膨らませる講座を開講しています。
本当に美味しい米粉パンに出会えない
私の講座に来てくださる方は、
米粉パンを市販のイーストで作ってみたけど、なんか美味しくないんです
そんな風に個別相談会でおっしゃる方が多い印象です。
「市販のイーストだから美味しくない、フルーツ種だったら美味しい」
とは思わないのですが、、、
でも、
フルーツ種✖️米粉パンは最高に美味しい
と思っています。

米粉パンに不足する「旨み」を補強する
米粉って、小麦に比べると圧倒的に旨みが足りない。
もうこれはそういうものなのです。
じゃあ、旨みをどう補強するか?
自家製酵母の米粉パンだと、最近多く見かけるのが「酒種酵母」。
麹とお米を使った酵母です。
酵素を活用することで、おいしさも食感も良くなる。
米粉の老化スピードや比容積アップにも寄与しますね。
フルーツ種もフルーツの種類によっては、同じようなことが言えます。
フルーツ種の場合は、フルーツが持つ旨み、香りがプラスされます。
例えば、トマト酵母。(トマトは野菜だけど、例としてあげてます)
トマトには旨み成分であるグルタミン酸が多く含まれています。
だから、トマト酵母で作る米粉パンは、旨みが強い印象です。(検査機関に出したわけではないので官能評価ですが)
お米の味を食べ比べたい人には向かない
フルーツ種の米粉パンは、よくも悪くもフルーツの味が反映されます。
(もちろん、フルーツの味の強さのコントロールはできます)
だから、お米の味を食べ比べたい人には向かないかなと思います。
(でも、この前、胚芽米で作ったレーズン種の生米パンは、お米の甘みが強くてめっっちゃ美味しかった😋)
フルーツ種の米粉パンは、ほんと美味しくなるのでおすすめです♪
フルーツ種の米粉パン作りの全貌が気になる方は、レッスンでお待ちしております。